- 「時間や場所にとらわれない働き方をするため」Webライターを本業にしたい
- でも「月20万円は稼がないと生活できないし」未経験からできるのだろうか…
フリーランスになるために「Webライターを本業にできるか悩む人」は非常に多いです。
本業にするならば月20万円以上を稼ぎたいと思う人がほとんどですよね。

<プロフィール>
・2021年10月からWebライター
・現役ライター | 文字単価1.0円
・最優先したい価値観:場所、時間、人間関係にとらわれずに働く
・Webライターで安定して稼げるよう挑戦中
結論から言うとコツコツ継続して努力できれば、Webライターを本業にできます。
そこでこの記事では「Webライターを本業にできる3つの理由」を解説。

Webライターを本業にできるとはいえ、会社を辞めるかは慎重に検討すべきです。
実際に私が会社を辞めて後悔した経験から「会社を辞める前にやるべきこと」も解説。
この記事を読めばWebライターを本業にできるかを冷静に判断できます。
本記事で分かること
- Webライターを本業にできる3つの理由
- 会社を辞める前にやるべきこと


Webライターを本業にできる3つの理由


Web ライターを本業にできるかの判断軸は下記の3つです。
- 収入
- 難易度
- ノウハウ
これら3つの観点からWebライターは本業にできることを解説します。
1. Webライターで月20万円稼ぐのは難しくないから



フリーランスのWebライターは、実際にどのくらい稼げていますか?



文筆系フリーランスの半数以上が、月15万円以上を稼げていますよ。
フリーランス白書2019によると、文筆系フリーランスの「約70%が月15万円以上」稼げており「約40%が月収30万円以上」を達成しています。
以下に年収の分布をまとめているので、参考にしてください。
文筆系フリーランスの年収
年収 | 割合 |
---|---|
200万円未満 | 32.0% |
200万円以上400万円未満 | 26.9% |
400万円以上600万円未満 | 21.5% |
600万円以上800万円未満 | 8.2% |
800万円以上1000万円未満 | 5.5% |
1000万円以上 | 5.9% |
約70%の人が月収15万円以上を稼いでいるので、コツコツ努力できれば月収15万円は達成できます。



さらに「約40%が月収30万円以上」を稼げています。月30万円は決して不可能な数字ではありませんね。



一方「Webライターは稼げないのでやめとけ」との声が多いのは、なぜでしょうか。



努力して月収30万円稼げたとしても、会社員の平均年収(約400万円)より低いので「Webライターは稼げない」と言われるのは自然なことですよ。
Webライターに限らず、フリーランスは会社員よりも稼ぎにくいです。
なぜなら「最初は99%の人が実績を持っていない」からです。
実績のないうちは、仕事を受けることすら難しいでしょう。
実績のない間は下記2つで実績を作るのがおすすめです。
- クラウドソーシングサイトを使う
- ブログで実績を積む
クラウドソーシングサイトは、初心者でも応募できる案件が多いです。コツコツ実績を積んでいけば、クライアントからスカウト依頼がくるようになるでしょう。
ブログも実績になるのでアピールポイントとして積極的に使いましょう。
ブログが実績になる理由については「」で解説しているので参考にしてください。



そもそもフリーランスで月収20万円稼ぐ自信がありません…。
最初は99%の人が稼げません。しかしコツコツ努力して実績を積み上げていけば、必ず稼げるようになります。
何から始めたらいいか分からない人は「独学から勉強してみること」をおすすめします。
Webライターの勉強方法について興味のある人は【独学でOK】0からのWebライター勉強方法5ステップとツボを解説【不安解消法もお届け】を参考にしてください。
2. Webライターに特別な才能はいらないから



Webライターを本業にしている人たちは、もともと特別な才能を持っていたのでは?



Webライターを本業にするのに特別な才能は必要ありません。というのも小説のような「人を感動させる文章力や表現力は、求められていないから」です。
実際にWebライターに求められるのは下記3つのことです。
- キーワードに合った記事構成を作ること
- SEOに適した型で文章を書くこと
- 読者に伝わりやすい文章を書くこと
上の3つは練習すれば必ず身につけられます。
とはいえ、数週間で身につくようなスキルではありません。継続して努力を続けていくことが重要。



少しでもはやくWebライターのスキルを身につけたいです。
Webライターに求められるスキルを「最短で身につけたい人」は「添削付きのWebライター向け講座」がおすすめ。
フィードバックを受けることで、自分に足りないスキルが分かります。



足りないスキルを重点的に勉強すれば、効率よくスキルアップできますよ。
Webライター講座については下記の記事で徹底比較しているので参考にしてください。
>> 【学習効率超加速】Webライターおすすめの講座を徹底比較【初心者OK】
3. 先輩Webライターがノウハウを公開しているから
Webライターで稼ぐ方法は下記3つから簡単に手に入れられます。
- ブログ
- Kindle本
- オンラインサロン
例えば「未経験からWebライターで月収20万円稼いだ人のノウハウ」を参考にすれば、自己流で未経験からスタートするよりも「成功する確率は格段に上がる」でしょう。
「オンラインサロン限定」で「Webライター向けのノウハウを公開」している人もいます。
ノウハウの他にも「Webライターとして活動している人たちのリアル」を知りたい人は、オンラインサロンに入ってみると良いでしょう。



「少し先をいく先輩ライターの姿」はとても参考になりますよ。
今の時代、有益な情報は簡単に手に入れられます。本業にできるかは「どれだけの覚悟を持って行動し続けられるか」でしょう。
【後悔】会社を辞める前にやるべきこと





案件1件を無事に納品できました。会社を辞めてWebライターに専念してもいいですか?



安定して稼げるようにならないと、会社を辞めて後悔する可能性が高いですよ。
なぜなら固定給を失うことで経済的にも精神的にも不安定になりやすいからです。
私は2件納品できただけで会社を辞めることを決意しました。しかし「もっと安定して稼げるようになってから辞めればよかった」と後悔しています。
とはいえ本業との両立は大変なので、時短勤務にするなど本業の負荷を減らす努力をしましょう。



できる限り会社を辞めずにWebライターに取り組むため、やれることは全てやることをおすすめします。
私の経験談から、会社を辞める前にやるべきことは下記の7つです。
会社を辞める前にやるべきこと
- 本業Webライターになる目的を明確にする
- 最低目標金額を計算する
- 本業の負荷を減らして時間を捻出
- 基礎知識を身につける
- ブログを開設して記事作成の練習をする
- 副業ライターとして実績を積む
- 辞める決意をしてから上司に伝える
会社を辞めて後悔しないよう、妥協せず準備を進めましょう。


Webライターは本業にできる!会社を辞める前にしっかり準備しよう


本記事のまとめです。
Webライターを本業にできる3つの理由
- Webライターで月20万円稼ぐのは難しくない
- Webライターに特別な才能はいらない
- 先輩Webライターがノウハウを公開している
Webライターで稼ぎ、生計を立てている人はいます。とはいえ、稼ぐために特別な才能はいりません。ネット上には「未経験からWebライターで稼ぐためのノウハウ」があります。したがってWebライターを本業にするハードルは高くありません。
会社を辞めてから後悔しないために、次の7つのポイントをおさえましょう。
会社を辞めてから後悔しないために準備すべきポイント
- 本業Webライターになる目的を明確にする
- 最低目標金額を計算する
- 本業の負荷を減らして時間を捻出
- 基礎知識を身につける
- ブログを開設して記事作成の練習をする
- 副業ライターとして実績を積む
- 辞める決意をしてから上司に伝える
筆者の経験から「できる限り会社を辞めずに、副業でWebライターの実績を積んでいくこと」を強くおすすめします。
「何から始めた良いの?」と思う人は【独学でOK】0からのWebライター勉強方法5ステップとツボを解説【不安解消法もお届け】を参考にしてください。
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